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実際に聞いた仕事の悩みトップ3とは?

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行動変革プロデューサーの西谷 信広です。

社会人になって最初はなかなかうまくいかない
ことも多いと思います。しかしそれは慣れの
問題もあるわけです。

「なんであんなことができなかったんだ?」

こんなことをわたしも思ったものです。
私の場合はコピー取りが最初できませんでした...
ちゃんとやっているはずなのに、白い紙が出て
きたり、全体が出ないで切れていたり。

けっこうこれはへこむものです。
一方、営業アシスタントの人はさっさと、
それも相当なスピードで資料を一冊に
まとめあげます。

それを横目で見ていると、

「あー、なんでこんなこともできないんだ」

そう思ったものです。

しかし、慣れてくるとちゃんとできました!!
だから仕事の種類によって慣れてしまえば
ちゃんとできるものもあります。

一方で、慣れだけではいけない仕事もあります。
しかし、ちょっとやり方を変えてみたらできた、
というものも実際あるのです。

今回は、実際に聞いた悩みの話です。

意識から消そうとしても消せないのが悩み

1.先輩社員とうまくコミュニケーションがとれない

これはけっこう最近おおいと思います。昭和と平成の
違いもあるのかなと思うこともあります。

「年齢が5歳とか離れると話が合わない場合があり
話すことがなくなってしまうし、気まずい」

これは20代後半のメーカー営業マンの発言。

わたしが少々驚きを感じたことは、5歳の差ですでに
会話が会わないという点です。わたしとの年齢差を
考えると、うーん、しゃべることのできない
フランス語で日本人同士が会話をするくらい違う
のかな、と思ってしまいました。

しかし、不思議なもので、悩みを話している間は、
何の問題もないのです。つまり、普通に話てくれて、
そして、こちらの質問にも答えてくれる。

なんでこんなに普通に会話が進むんだろうか?

理由は、“彼が伝えたいことを伝え、こちらは彼から
伝えられた内容に対する質問をしているから”

言い方を変えれば、お互いに何の話をするのか
テーマを決めているから話せるのですね。

わたしはとにかく傾聴に徹しました。
わたしは本来はよくしゃべるヤツなのですが、
相談事については態度を変えます。聞かないと
返答はできないですからね。

相手が何をいっているのかを知る

彼にわたしが伝えたことは、

  • 相手の話をしっかり聞くこと
  • はなしの内容でわからないことは必ず聞く
  • 相手の話を理解できるところまで聞く

年代が違う以上に、仕事を処理する能力などにも
差があります。5年の差は、経験という尺度で
考えるとけっこうおおきいですからね。

先輩は自分の理解に基づき“彼なりに”わかるように
話をしているつもりでも、経験差がある以上、
あなたが明確に理解できないことがあっても、
ごくごく普通のことなんです。

よって、先輩の話をどんなにしっかり聞いても、
よくわからないところがある場合は、放置しないこと。
わからないなら聞くのです。わかるまで。

わからない部分が糸口となりますから、あらたな
会話が展開していきます。
これを繰り返していると先輩の言いたいことを
今より高いレベルで理解できるようになります。

理解が深まれば、あなたから意見をいったり、
派生的な質問をしたりといった方向に進められます。

これでいいのです。

世代間で考えがちがうのを埋める必要はありません。
というか、生きた時代がずれているのですから、
埋めるなんてことはそもそも難しいのです。

それよりも、少なくとも仕事面でお互いが理解
しあうための会話を、あなたは心掛け、その
姿勢を先輩にも示すことが大切です。

気のきいたことを言うから好かれるとか、会話が
うまいとか、べつにそういうことではないのです。
大切なことは、相手が何を言っているのか理解
すること。理解に基づいて意見を言えることです。

なお、こうして色々と話をしていくと、そのうち
相手の趣味とかも分かり始めます。そうしたら、
自分の趣味の話もしてみたらいかがですか?

相手も人間です。取って食われはしないですから。

相手のいいところを探す。そしてその部分で
お付き合いをする。これでいいのです。

逆から考えてみる、逆転の発想とは?

2.昇給の問題。もう一人ではないし...

30代前半の方で、内勤の男性の方です。

結婚をされてお子さんが翌年生まれると。
これから色々とものいりだが昇給がほぼない。
転職するべきかという相談でした。

結婚して、お子さんもできるとなると、たしかに
色々とお金がかかりますし大変ですよね。

わたしからは以下をお伝えしました。

  • いいタイミングなので自分に投資してください。

「いやいや、お金がこれから必要ですから」

最初のリアクションがこれでした。
気持ちはわかります。もの要りなのにお金を
違う方向に使うなんて、という意識ですね。

しかし、逆転の発想をしてくださいと伝えました。

お金がない、増えないなら、増やせるように
自分を鍛えるんです。
ビジネスの勉強をしっかりするべきだと伝えました。

別にMBAをとってくださいと言っているわけ
ではありません。取りたい人にはわたしは勧めます。
けっして無駄にはなりません。
体系的に仕事について学べるわけですから、日々の
仕事に活きるのです。結果、“頼りになる社員”と
言われるようにもなりやすいのです。

そもそも、努力をすることで人生で無駄になることは
何もないですからね。

仕事について学ぶ、つまり自己投資をするうえで
大切なこと。それは、“自分の仕事を強化する”
ということです。

たとえば、営業職の人で、顧客の前でプレゼンが多い、
というひとは、今までもやってきているのですから、
それをさらに強化するわけです。

プレゼンテーションを効果的にする手法を学べば、
さらに強み発揮となりますね。

あるいは、上層部を説得する場面があるけど、
なかなかうまくいかないという人は、交渉術を
学んでみる。

あとは、心理学を学ぶとか。

経理をやっているのならば、財務を学んで
数字に対する強さを強化するとか。

まっていても給料ってあがらないですね。
でも、知識をしっかり身に着け、実務で使って
定着させていけば、勉強していない人とは、
当たり前に差が出てきます。

子供にいい教育をという人がやりがちなこと

たとえば、将来は子供にいい教育をうけさせたい
とします。ならば、稼ぐ人が成長して給料を
増やすことが先です。

まず、給料を上げるために自分と向き合い、
自分の能力を高める。給料は後からついてくる
ものです。能力の高い人に辞めてほしい会社は
ありません。

ちなみに、英語力をつけることも推薦しました。
AIが出てきて通訳してくれるという話を耳にします。
将来そうなるのかもしれません。否定はしません。

自動通訳が飛躍的に発展するだろうから英語は
やらないという意見を真っ向から否定はしません。
人それぞれです。

しかし、やはり直接英語でやり取りができる。
相手のニュアンスは直接同じ言葉で話すから
感情にも届く。だからだから交渉などにも
効果がある。すくなくともわたしはそう考えて
います。

この考えに賛同される方が英語は勉強すれば
いいと思います。
言えることは、出来ないことができるように
なるのはけっこう貴重である、ということです。

3.なぜマネジャーになれないのか?

わたしは仕事も頑張っている。仕事もまあできると
思う。それなのにマネジャーになれない。

これは40代中の男性です。

私からは以下をお伝えしました。

  • 仕事はどの程度できているのかを自問する
  • マネジャー職の中身を正しく理解する
  • 何のためにマネジャーになるのかを自問する

マネジャーになると、手当などの関係でたしかに
給与があがるでしょう。しかし、その分、色々と
求められます。結果はもちろん、部下の育成など。

会社と約束をした目標は100%クリアーしているのか?
そして、何年も連続で達成できているか?
目標を超えて110%くらい出しているか?

営業などは数値目標などがありわかりやすいですが
内勤はそう簡単ではありません。しかし、1日、1日の
積み重ねの結果として、半期でここまで達成するなど、
決めることで、その達成具合を定量的にすることは
できます。

言い方はよくないかもしれませんが、“仕事ができる”
というのはあくまでも自己評価が高いだけ、かも
しれないのです。周囲の評価どうなんでしょう?

自らにしっかり聞くことです。上司にも聞くことです。
しかし間違っても、「なんでマネジャーになれないのか」
とかは言わないことです。

マネジャーになっていていい年齢なのになっていない。
これには、理由があるのが普通です。その理由を考えて
いる人は、なんでなれないのか?とは言いません。

あと、マネジャー職に求められる仕事の中身をよく
知ることは大切です。なぜなら、何ができていて、
何ができていないかを理解できるからです。
注意したいのは、過大評価せず正直に評価することです。

なぜマネジャーになりたいのか?

思想として一番大切なのは何のためにマネジャーに
なるのか、です。

給料が増えるからという考えをメインに持つ人は、
実際はなかなかマネジャーにはなれません。

なぜでしょう?

それは、自分のことしか考えていないからです。
まず考えるべきは部下となる人たちも含めて他者です。
勤務先も他者ですね。顧客はもちろんそうです。

あなたは、なぜ、マネジャーになりたいのでしょう?

マネジャーになる意味とはなんでしょうか?

「こんなことまで考えてやる人はいないよ」と
言われる方もいるでしょう。
しかし、本来はここまで考えるべきですし、
考えているからこそ、その人にマネジメントの
仕事がまわってくる、との言えるのです。

社会のことや、他者のために存在するのが管理職です。
たしかに完ぺきに間違った意識の管理職も存在しますが、
間違ったものをお手本にする必要はないですね。

今回あげた悩みを持っていた方々は、各々、行動に
修正をかけて前進し始めています。悩んでもしかたない
ことだったと言われた人もいます。

悩みはひとそれぞれで重さが違います。

他人からみると、なんでこれが悩み?と思っても
本人にとっては大きい問題ですよね。

悩む人はそれだけ真面目に考えているとも言えます。
だから、ちょっとしたアドバイスで顔がパッと
明るくなる人もいます。

人がいるから会社ですし、社会ですね。
少しでも多くの人が悩みから解放され、いい方向に
進めれば、世の中、もっと明るくなっていく。
そう信じています。

 

どなたか、少しでもプラスになりそうな方が
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