西谷信広公式ブログ

メンタルスキルの確立は、営業を大きく育てる可能性を秘めている

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly
business-skill-to-focus-on-customer

3S: 瞬発力、集中力、そして執着力は飛躍に必要なビジネススキルだ

今回は3つ目の執着力である。ビジネスマンとしての成功を強烈に引きつける力といえる。

 

執着力は仕事をする上で必須のメンタル力

お分かりの通り、執着するとは諦めないで考えつづけ、やり続けることである。なんでもそうなのだが、途中で投げればそれですべては終わりなのだ。

松下幸之助も自著、『人を活かす経営(PHP研究所)』の中で語っているが、諦めれば失敗であり、成功するまでやり続ければ成功するのだ。

最後まで諦めずにやりきる力が、成功には必須だということである。簡単か?と問われれば、確かに簡単ですよ、とは言い辛い。嘘はつきたくない。ただ、あきらめないことでの学びは本当におおきい。すべては自分のため。給料をふやすためにも、諦めない力は必要である点を強調させていただきたい。

 

十分条件と必要条件

十分条件とは、やれることはやった、という考え方である。
必要条件とは、やることはやったがまだやれることはあるという考え方である。
営業活動を考えてみると、十分条件を満たすのは営業活動としては当たり前と言える。

「出来る事はやったからこれでいい」、という人がいる。
そこで、質問を重ねてゆくと、まだできることありますね、となる場合が多い。

大切なことは、出来ることをやって満足しないこと。
やることをやって納得してしまうと、製品やサービスに余程の差が無い限り、
競合他社と同じ土俵に居るだけとなるのだから。

圧倒的なふかぼりに基づく活動をして必要条件を満たすと、自分で思う以上に競合との差は開く。
なぜなら、「もっと確実性を上げるためにできることはないか」と探してでも実行する人は少ないからです。
大げさではなく、あなただけが必要条件を満たしている場合もあり、そんなときは一気に仕事はあなたのものとなるのである。

 

必要条件を満たすと顧客からの信頼は高まる

とある製造メーカーへの部品導入を進めていた、営業職の坂本さん(仮名)から、「これ以上やる事はありませんから、あとは様子をみます」と報告を受けたことがある。非常に前向きな人物で、信頼もしていた。

しかし、あえて彼に詳細を踏み込んで聞いてみた。2人で話し合った結果、まだできることがあるとの結論に到達。早速、我々は追加の策を実行にうつした。

競合他社よりも突っ込んで顧客の問題解決に関わったことで、受注が一気に近づいたことを覚えている。

 

必要条件を実行すると得られるものとは?

坂本さんが正しかったのは、報告をしっかりしていたことだ。
だから、方向修正も出来たのである。
時間を重ねて得られる経験を突然増やすことはできない。
しかし、いい経験は詰めるのである。
相談し、実行すべきはすぐに進めた坂本さんの謙虚さが信頼を生んだから、
受注を引き寄せたといえる。

考え続けると必ず追加のアイデアは生まれる。
Quantum leap (発想が飛ぶ)が起きる経験をする様になるのである。
一人で考えるより同僚と考えたければお願いすればいい。

出てきたアイデアはちょっとずれているかもしれない。
でも、気にする必要はまったくない。履行する前に上司と話せば未然に防げるのだから。
何よりも大切なのは、
『お客さんの立場に立ち、何ができるかを必死に考える』
ことなのだ。

考える力は継続すればぐんぐん伸びる。
執着力を発揮すると成果も安定するのだが、
それはなぜなのだろう?

 

お客さんが何を求めているのかを理解する

どうしたら購入していただけるか、という売るがわの視点で考えがちだ。
だが、
執着力をもって顧客と向き合うと、どうしたら貢献できるかに変化する。
それは、考え続けることでお客さんに焦点をしぼっていくからだ。
だからこそ、追加で色々と提案ができる。
必要条件を満たすベクトルに近づくから、受注も安定していくのだ。

 

心構えは、小手先のスキルを凌駕する

数回に分けて、簡単であるが3つのメンタルスキルをお伝えさせて頂いた。

  • 瞬発力
  • 集中力
  • 執着力

私は頭文字を取って勝手に3Sと名付け、20代のころから意識して使っている。

瞬発力がなければリズムに乗れない。テンポを乱しタイミングを逸してしまう。

集中力はリズミカルに仕事をすると維持される。
リズムを持って集中すれば、「ここまででいいや」とはならなくなる。
ついつい、やっぱり、「何かさらにできないかな」と考えてしまう。
執着力でやり切るようになる。

 

まずはやってみること。今日出来たら明日もやってみる。そして翌日も。
この繰り返しで仕事の質、安定感が大きく変わり、周囲からの信頼感を勝ち得る様になる。
結果を安定的に出す人は認められ、当然、給料にも反映される。
出世する意思があるなら、視野に入ってくるのである。

3Sを実行しつづけ、プロ意識を高め、給料をふやしていただければと
切に願うしだいである。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

ピックアップ記事

  1. what-makes-your-life-wealthy
    会社に求めるのもいいけど自分自身の〇〇を知ることはもっと大切会社は色々な人のあつまり。
  2. perseverance-effort-log-term-goals
    高給を求める人が増えている?仕事はほどほどに。私生活を大切に。ワーク・ライフ・バランス。
  3. think-deep-as-the-universe-deep
    行動変革プロデューサーの西谷 信広です。今回は改めて基本に立ち返る大切さについてです。