西谷信広公式ブログ

成功体験を活かすために欠かせない“あること”とは?

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行動変革プロデューサーの西谷です。

人が伸びれば、企業業績が伸び、そして社会が変わる。いい循環が生まれる。
そう信じて、新規顧客開拓手法のトレーニングを中心に活動をしています。

今回は成功体験は大事だけど、実はもっと大事なものがある、という話です。

それでは、しばし、おつき合いを!!

仕事の成功。それは喜ぶべきことだが...

Aさんは、ある大手企業から大変高価な商品を買っていただきました。

そしてそれは追加注文を生み。順調に業績を伸ばしました。

たしかに、最初は色々と大変だったようです。

なかなか売り上げもあがらなくて。

しかし、最初の苦労、失敗がここにきて成功に結びつきました。

Aさんも大変よろこび、まさにご満悦だったそうです。

まるでダメダメでかつ、売れない時期が長く。
そのあとの成功ですから、大変うれしかったわけです。

 

成功はしたけど何かが違う

Aさんは会社の業績も大きく伸ばし、自信もつきました。
採用も任され、30人以上の中途採用を実行しました。

採用もして仕事もしてなので、それなりに大変です。
平均睡眠時間は2時間くらい。

でも、めちゃくちゃ充実していたのです。

採用した人たちには仕事の仕方を体系的に教えました。
1日でも早く活躍して欲しくて必死でした。

最初はまったく売れずに上司から何か月も叱責されつづけたAさん。
いまは、会社の業績を大きく左右するほどになりました。

Aさんはしかしまだ、20代後半でした。

組織が大きくなるにつれ、何か違和感を覚えたといいます。
すべてが上手くすすんでいる。それなのに何か違うと感じる。

なぜ、そんな違和感を覚えたのでしょう。

 

学ぶということ

Aさんはある仕事を部下のFさんにまかせました。

そして、Fさんの行動が会社に大きな問題を引き起こします。
顧客先にでも問題となります。

これは、Aさんの責任問題にまで発展しました。
下手すりゃ首です。
しかし、引き起こしたFさん本人はあまり反省しません。

というか、謝罪もありません。

「何がいけないんだ」、「現場をやってるんだから仕方ないだろ」

そんな感覚だったようです。

Aさんもまだまだ若く、Fさんの引き起こした内容が内容だけに、
叱りつけました。

ただ、恨まれただけで効果はなかったそうです。

一方、上司としての監督責任がAさんにあるのは明らかです。
Aさんは現場を任せたこと、そして、忙しさにかまけて、
フォローできていなかったことを悔いました。

大きな落ち度が自分にある。そうAさんは強く感じ、落ち込みも
しました。ただ、同じミスはしないと誓いました。

 

成功と失敗の間にあるバランス感

Fさんはもともと人事経由でAさんの部署にきたそうです。
面接もしていないですからFさんをよく知らないAさん。
一度、ちゃんと話そうと思ったAさん。

話し始めてすぐに、Aさんは違和感を覚えたそうです。

それは、Fさんが人の話をほぼ聞いていない、という点でした。

その違和感が大きな問題として出てきたようです。

Fさんは、同僚とも先輩とも相談せず、大事な仕事を進めたようで。

しかし、AさんはFさんの上司です。Fさんの引き起こしたことは、
Aさんの責任です。

問題発覚後、色々と調査を進めたAさん。
Fさんからヒアリングをした際に、あることに気づきます。
それは、Fさんがあまり失敗経験をもっていないという事実。

あるいは、失敗はしてきたのかもしれません。

しかし、間違いを犯したという認識を持っていないのです。

 

ミスはミスなのだけれど...

間違った際の反応は大きく分けで3つあります。

1.ミスはただ、ただ、ひたすら無視して忘れる
2.ミスしたとも思わないし、そもそも、自分がしくじった!!という認識もない
3.ミスした理由を探り、同じことを繰り返さない

ミスを思い悩む必要はありません。 起こってしまったことです。
ぐずぐずしてみても仕方ないですね。
それに元には戻せません。

しかし、せっかくのミスですね。だからこそ!!学びにしたいですよ。

忘れてしまうのも良くないですが、ミスしたとの認識を持てない。
これはまずいです。

Aさんはしょせん20代後半ですから、まだ若い。
Fさんを叱責もした。よくないですよね。
その後、猛省しました。

新規事業構築、新規顧客構築をなんとかやった結果として
マネジャーに昇格もしました。
しかし、マネジメント経験もない若造であったことも事実です。

Fさんに対して、もっと違うアプローチは出来なかったのか、
という思いが今もあるそうです。

その一方で、まったく反省していないFさんをみたショックが
いい学びを与えてくれたのも事実だったそうです。

その学びはなんだったのでしょう?

成功を大きくのばし、豊かさを与えてくれるのは何か?

大なり、小なり、成功することは大切だけど、失敗するのは、
実はもっと重要だ、ということをAさんは学びました。

失敗は学びにしてしまえば、すでに失敗ではありませんよね。
学びにせず、同じことを繰りかえせばただの失敗の山ですね。

失敗をただひたすら失敗と受け取るか。
それとも、二度とおなじことをしないようにミスを考察して
学ぶか。

せっかくのあなたの人生です。そしてせっかくのミスです。

活かしてナンボですよね。

豊かな人生とは、金銭的なものだけではないですよね。
精神的なものも含まれるべきですね。

精神的な豊かさを得るには失敗を成功にかえるメンタル、
人間としての成長につなげる姿勢が必要だと思う訳です。

これからも色々とあると思いますが、しくじったら、

「よし!!間違えた!!これを成功につなげるぞ!!」

と、思うようにしたいものです。

読んでいただき、ありがとうございます。

気に入っていただけたら幸いです。

また、どなたかとシェアしてみようと思う方は、どうぞ進めて下さい。

色々な方に読んでいただけるだけでも、大変しあわせです。

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