西谷信広公式ブログ

怠けずやってみる。でもいき過ぎたら〇〇することも選択肢だ

  • 2018.5.11
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Photo by Jeremy Bishop on Unsplash

行動変革プロデューサーの西谷です。

行動がかわる、考えが変わる、企業業績がのびる、
そして日本が変わると信じて活動をしています。

今回は仕事は手を抜かず、精一杯やろうという話ですが、
これにはその先、があります。

その先とは?

自分に与えられたむつかしそうな仕事

あなたが難しい仕事を上司から与えられたら?

答えは、喜んで受けて立つ、です。

期待していない人に、難しい仕事は渡しません。
普通の上司であれば、ちゃんと見ています。

あなたにはまったく歯が立たない仕事なのか?
ちゃんとわかっています。

恨みごとをいう人がいます

仕事を任せると、「こんなの大変だよなあ」とか、
「残業が増えるよなあ」という人がいます。

確かに仕事の難易度によっては働く時間を増やす
必要性も出てきます。しかし、仕事をする
ことで会社から給料をもらっているのは事実

また、仕事をしながら色々と新しいことを
学べると考えれば、いいことですよね。

勉強しているのにお金がもらえるなんて、
学校ではあり得ないですよね。

学校はお金をとられますからね。

まずは早速、トライをすることです。
そして集中してすすめることです。

仕事を始めるときに注意すべきこととは?

まず、求められた結果(成果)を自分の中で
明確にすることです。

次に、どこから手を付けるべきか、自分なりに
考えるのです。手当たり次第に手を付けては
いけません、決して。

どこから手を付けたら、どういう方向になるのか?
あなたなりに見極めることです。

意識として最重要なことがあります。

それは、「なぜ、その仕事をするのか」です。
上司から指示された仕事ですね、たしかに。

しかし、

受けた以上は“あなたの仕事です”

自分の仕事ですから、この仕事をやる理由をはっきり
させる。
明確化する理由は辛くなったとき思い出すためです。

この仕事は周囲が少しは楽になるためのものだから、
やり切るんだよな、とか。

もう一度もどる場所があれば再出発できますから。

“なぜやるのか”を明確化するメリットとは?

大きく3点あげました。

(1)自らが進むべき方向が見えるようになる

(2)仕事に対して意義を見いだすようになる

(3)あなたが目指すゴールがはっきりする

ということです。

つまり、意志かたくすすめやすい。
“今の自分にはハードルが高い仕事”に
チャレンジする上でとても大切なことです。

集中して仕事をあきらめないと何を得るのか?

目標に向かって仕事をしていくと壁が出てきます。
それでいいのです。壁とは進行を妨げるものですよね。
問題が出てくるとは、前に進んでいるから、です。

前進していなければ、問題なんてないのです。
ですから、「問題だー、大変だー」ではなく、
「よし!!問題だ!!ちゃんと進んでいる証拠だ」
と考えたほうが勝ちです。

上司や、先輩の知恵を借りて問題解決を進めてみると、
「大したことなかったんじゃないか?」と思ったり。
これは見方を変えれば、問題を解決することで成長した、
といえるわけです。

あきらめずに、愚直に努力を重ねること。これは極めて
大切な姿勢です。これなくして、成功は無いわけですから。

今まで出来なかったことができるようなりました。
だから、考えかたの視野が広がったわけです。
よって、見える景色が変わります。

行動をしたことで、それにつられるように意識が変わります。
そして、考えかたが変わる。行動の質が高まります。

やり切るために続ける中、初めて〇〇がわかる

問題もクリアーし、ゴールへとひた走ります。
色々と経験したことで自信も徐々についてきます。

頑張るのは大切ですし、やり切る姿勢をもつことは
とても尊いことです。
しかし、ここで気を付けないといけません。

「ここまで来たんだ。最後までやるぞ!!」
この気持ちになり過ぎると、やり切ることに
感情的になり過ぎる場合があります。

上司の指示ではじまった仕事です。しかし、今は
あなたの仕事です。内容は誰よりもわかるはずです。
よって、常に自分を冷静にして考えることを
癖にしましょう。

必死にやってきた仕事ですが、会社にとって本当に
プラスになるか怪しいと言えるなら、正直に上司に
伝える。

上司と相談の上、保留したり止めたりする。
これも、非常に大切な意思決定なのです。

努力を重ね、学びを重ねる。そして感情を優先しない。
駄目そうなら素直に理由とともに上司に報告する。

本当に努力をしているからこそ言えることです。
また、そういうあなたの発言だから、上司も重視します。

やり切る事が仕事には大切ですしかし場合によっては
止めるという選択が出来るのも能力だと言えるのです

真剣に取り組んできた仕事を、やめるのが正しいから止める
これができる人は、勇気のある行動が取れる人でもあります。

営業職でも、顧客になんとか購入いただくために努力し
続けるのは大事ですが、諸般の事情で、

「この客先への販売はやめるべき」ということが、
実際にあるのです。この場合は今までの努力がもったいない、
とは思わず、「ここまでの経験で色々と学べた」のですから、
素直に商談を中止するのです。

必死にやるのです。でも、行き過ぎたら、それ以上は
おかしいなら、止めるという選択肢もあることを
忘れてはいけません。

今回もご一読いただき、ありがとうございます。

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